クローゼットの中はお気に入りの服だけにする

ゆるミニマリスト

先日、知り合いの方にこんなことを言われた。
「Marieさんって、いつもスウェットですよね?」

その一言に、私はちょっとハッとした。確かにそうだ。気づけば最近私は毎日スウェットを着ている。

でも決して適当に服を選んでいるわけではないし、独身の頃と変わらず服が好きだ。

スウェットは子育ての味方

子育てが始まってからというもの、なるべく余計な家事を増やさないようにと考えるようになった。

その点、スウェットは最高だ。洗濯機でガシガシ洗えるし、シワにもなりにくい。毛玉もできにくいものを選べば、ノンストレス。そういう意味で、スウェットは子育て中の私にとってなくてはならないもの

でも、勘違いしないでほしい。

「スウェットなら何でもいい」というわけじゃない。

むしろ、かなり慎重に選んでいる。私の体型は少しクセがあるからこそ、選び方には気を遣っている。

コンプレックスと向き合いながら選ぶ

私の体型は肩幅が広く腕も長いため、服選びには常にひと工夫が必要になる。身長に合わせたサイズでは袖が短くなりがちで、かといって大きめを選ぶと全体のバランスが悪く、体が大きく見えてしまう。

スウェットのようなカジュアルなアイテムは、ちょっとしたサイズ感で印象が大きく変わるし、Tシャツ選びも慎重だ。

だから、サイズ感やシルエットにはとことんこだわる。着たときにバランスよく見えるか、動きやすいか、鏡の前で何度も確認して「これだ」と思える一着を探している。

ネットで服を買う時はモデルさんが着ている写真は鵜吞みにしない。しっかりサイズを確認して慎重に買う。
いつも着ているお店の服であれば大体のサイズ感がわかるので基本的には3店舗の同じお店で買うようにしている。

ミニマルで心地いいクローゼットを目指して

もちろん私のクローゼットはスウェットだけではない。
ニットやシャツもあるし、ワンピースも好きなのでいくつか持っている。

産後は授乳もあるのでワンピースを着ることはないが、ワンピースはコーディネートを考えるのが苦手な私にとってはかなり便利アイテムだ。忙しい朝はなんとなく化粧してワンピース着れば外に出れるのでかなり時短できる。

しかし最近は“ゆるミニマリスト”を目指して、「とりあえず持っておく」みたいな服は手放すようにしている。

公園に行ったり掃除をするとき用の「汚れてもいい服」も持っていたがそれも手放した。よほどの時は夫のヨレヨレの服もあるし、真っ白の服でなければほとんどの汚れは洗濯で落ちる。
むしろ料理や食事でも汚れることはあるので、日常生活でいくらでも汚れる危険性があるということだ。
(滑り台をしそうなときだけはあらかじめ擦れてもいいものにしておく)

なのでクローゼットにあるのは、本当に好きで、気分が上がる服だけである。それがスウェットであっても、私にとって”ときめく服”なら、それでいい。

私の理想は「毎日好きな服で過ごすこと」

以前、ヨガインストラクターの方が「日常生活もヨガウェアで過ごしているんだよね。これが私の制服。」と話していた。それを聞いてうらやましくなった。ヨガウェアを知らない人が見ると変に思うかもしれないが、それも気にせず自信をもってヨガウェアを着て過ごしているっていいなと思った。

あの感覚で、私は好きな服を着ていたいと思う。
自分らしく居られて着心地のよい服で過ごしたい。

だから今度、「いつもスウェットですよね?」と言われたとしても。
恥ずかしいと思わずに堂々と「この服お気に入りなんです!」と言えるような自分でいたいと思う。

Marie

男の子3人(小1・4歳・1歳)育児中。社労士事務所勤務&求人ライターとして勉強中。
暮らし・育児・お金のことを、やさしくリアルに発信しています。

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